コラムニスト:しらなみひさこ
望診では食事指導だけでなく、生活全体をみてその方のバランスを整えていきます。
そこで、今回はお金をかけずにできる5つのことをご紹介します。
1.よく噛む
一口30回噛んで食べてみてください
日頃どれだけ、すぐに飲み込んでいたかわかりますよね。
よく噛むことで唾液中の消化酵素の分泌が盛んになり、消化を助ける効果があります。
噛むことで満腹感が得られ、食べ過ぎ防止につながります。
朝昼は時間が無くて無理という方は、最初の一口だけでも100回噛んでください
「これから食べ物が入りますよ」と体にサインを送りましょう。
2.深呼吸
鼻から吸って、口(鼻)から吐くことで、副交感神経を刺激し、交感神経優位な状態を
リラックスさせてくれます
マスク生活が日常化してきて、呼吸は浅くなりがちです。
疲れやすい体なのは、呼吸ができていないからかもしれません。
3.早寝早起きとデジタルデトックス
寝ている間に体は修復されます。
遅くとも23時までには寝る習慣をつけましょう。
寝る直前までスマートフォンを触っていませんか?
寝る1時間前には機内モードに切り替え、
一日の出来事を振り返り日記を書いたり、好きな香りのアロマでリラックスタイム。
今日の疲れは寝ている間に取りましょう!
4.運動
激しい運動ではなく、「ながら」運動がおすすめ
歯を磨きながら、かかとの上げ下げを朝晩30回ずつ
天気予報を見ながらスクワットを10回
空いた時間にラジオ体操
5.笑う
一日に1回は声を出して笑いましょう。
YouTubeやお笑い番組を見て、声を出して笑う。ストレス発散にもなりますよ。