暦と行事

【もういくつねるとお正月】

コラムニスト:垂石 翠

 

この曲、「荒城の月」で有名な滝廉太郎が作曲したそうです。

知らなかった〜!

「雪やこんこん」や「鳩ぽっぽ」なども滝廉太郎の作曲だそうです。

話を戻しまして。

皆さんは、毎年どんなお正月を過ごしますか?

私は夫共々、東北・山形の出身なので、年末年始は山形に帰省します。

元旦を迎える前に、お正月のために餅をつき、鏡餅を作ります。

だいたい毎年12月30日くらいには餅をついてしまうので、鏡餅を作りつつも、正月を迎える前にお餅を食べます。まだ正月になっていないのに(笑)

おせちは

・納豆餅、あんこ餅、ぬた餅(ずんだ)、ごま餅、きなこ餅

・雑煮(里芋、ぜんまい、人参、鶏肉、ごんぼ=ごぼうを入れた醤油味の雑煮)

・黒豆

・伊達巻

・昆布巻

・栗きんとん

・豆数の子

・紅白かまぼこ

・筑前煮

・ひょう干し

・棒鱈煮

・鯉の甘露煮

などがあります。

この中で山形の郷土料理的おせちは、ひょう干しと鯉の甘露煮、棒鱈煮あたりでしょうか。

ひょう干しというのは、夏の間、畑にこれでもか!と生えてくる、雑草「スベリヒユ」を茹でて干したもので、煮物にします。「ひょっとしていいことがあるかも」ということで食べるそうです。

棒鱈(干しダラ)は、水で戻し、骨まで柔らかく甘辛く味付けした郷土料理です。

海側の庄内地方では、年貢として北前船で江戸へ納められ、鮮魚の少なかった内陸地方では、正月の祝い事や祭りなどで昔からハレの日の伝統料理として親しまれてきました。

鯉は、山形県の置賜地方で養殖が盛んで、1802年、米沢藩9代目藩主・上杉鷹山公が、内陸で水産資源が乏しい米沢の地で滋養のある食材を確保するために、コイの養殖を進めるように提案したことがはじまりとされています。

山形市 棒鱈煮

https://www.city.yamagata-yamagata.lg.jp/kenkofukushi/iryou/shokuiku/1003317/1007211/1003358.html

農林水産省 うちの郷土料理

https://www.maff.go.jp/
j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/koinomani_yamagata.html

おせちは、母ができる限り手作りで作っています。私はというと、まだお節には手を出したことはなく、もっぱら正月に飾るお花か、しめ飾り担当です。

三ヶ日には、結婚式をあげたお気に入りの神社で初詣。そして、もう一つのお気に入りの神社にはしごをして、毎年恒例、その年の干支の張り子が付いてくるおみくじを引く。これが私のルーティンです♪

長くなってきたので、七草粥と納豆汁の話もしたいけど、また今度。

最後に、上杉鷹山公が詠んだ有名な歌があります。

「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」

あなたは、来年、何か始めますか?

みどりさーん

食養生、手仕事、望診など興味の赴くままに発信しています。

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https://instagram.com/midori3home

皆さんのお住まいの地域のおせちや、年末年始の過ごし方、コラムの感想もお待ちしております(^ ^)