子どものカラダ

【子どもが風邪をひいたとき】

コラムニスト:川原悠

 

こんにちは。寒い日が続いていますが皆さん元気にお過ごしでしょうか?

クリスマスやお正月のご馳走を食べ過ぎた後や夜更かし・過密スケジュールを過ごした後は風邪を引くことが多くなりますね。

大人だけでなく、お子さん達も同じように風邪を引く子が増えるのではないでしょうか?

風邪の約8割はウイルス性と言われており、一般的には風邪薬というものはないと言われています。

ウイルス性の風邪の場合、熱の出る時間が夕方から夜にかけて上がり、ピークをむかえ、朝方は少し下がります。

症状の出方が咳・鼻水・くしゃみ・頭痛など色んなところに同時に症状が出ることも特徴です。

消化にエネルギーを使うため、まずは体を治癒させるために風邪の急性期時には食欲が低下していきますよね。

本人が食べたい!と言うまでは、なるべく食べずに水分・天日塩・蜂蜜や黒糖(1歳未満はまだ食べれませんので我が家の末っ子は母乳です)をしっかり摂り、あとはひたすら寝かせています。

体はウイルスと戦うために、熱を上げ、手足も冷たく寒気を感じるので、まずはしっかりと暖かくしてあげます。熱のピークをむかえると、手足もぽかぽかし子どもも暑がるので、脇の下や太腿の付け根といったところをアイスノンや氷嚢などで冷やしてあげます。

自然治癒力を妨げることをしなければ、自然と身体は回復していきます。

自然治癒力を手伝ってくれるものとして、我が家では、その時のこどもの状態で、精油やホメオパシーや足湯を取り入れたり、食養生として梅醤番茶や林檎の葛煮を作って食べさせたりということもしています。

お子さんが風邪を引く時は、お母さんがつい頑張りすぎているときも多く、お母さんも一緒に休んでね、のメッセージだったりすることもあります。

お母さんもお子さんと一緒にお昼寝をしたり、ゆっくり見守ってあげてくださいね。

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