女性のカラダ

【女性の身体の変化は7年周期】

コラムニスト:平井 英子

 

東洋医学では、成長・発育・生殖を主る臓腑は「腎」です。

 

「腎」の盛衰によって私達の身体は変化をしていくといわれていて、女性の身体に訪れる変化は7年周期になっています。

 

7歳になると、乳歯から永久歯に生え変わり髪がのびる。

14歳になると、性ホルモンが出はじめて月経が定期的に始まり妊娠が可能になる。

21歳になると、親知らずが生えて歯が生え揃う。

28歳になると、筋骨がしっかりとして髪も多くなり女性としての身体活動が盛んになる。

35歳になると、顔の艶がなくなりはじめ髪が抜け始める。

42歳になると、顔は疲れたようになり髪が白くなり始める。

49歳になると、性ホルモンは出なくなって閉経し子供を産めなくなる。

 

東洋医学を学び始めたのが42歳だった私は、ちょうど7の倍数の年。頬骨の辺りのシミが目立ち始める、排卵期・生理前に手に湿疹が出るようになる、月経2日目の経血量が驚くほど増えるなど、身体の変化を感じている時でした。

 

 当時の私は、更年期を迎える頃は女性ホルモン(エストロゲン)が減ってくると思っていましたので、オヤツに蒸し大豆を食べ、牛乳を豆乳に変え、選択肢が何個かある場合は黒豆が使われているもの選ぶなど、女性ホルモンに似た作用を持つといわれる大豆製品をよく摂っていました。ほんとに、一生懸命に・・・。

 

それがです、学びを続けていくうちに、年齢とともに女性ホルモンの分泌は減ってくるものの、今の時代は環境ホルモンの影響によって体内のホルモンバランスが崩れ、エストロゲンが過剰になりやすくなると知りました。

エストロゲンには細胞増殖や炎症を起こす働きがあるんですよね。私の身体はエストロゲンが過剰になっていて炎症が起きやすく、シミや湿疹、経血量の増加に繋がっていたということです。

それからは大豆製品を控えるようになりまして、今、症状が全く無くなった!とは言えませんけれど軽くなってきていることを実感しています。

 

 出ている症状、身体に起きていることを丁寧に観察しながら、日々の生活で整えていく。時間はかかりますけれど、身体が変わっていく様子を感じながら過ごしていると思わぬ喜びに繋がったりもします。焦らず、氣長に、ゆるゆるしているくらいが丁度いい♪とも思っていますね。

 

 身体の変化を感じ始めたのが7年前、来年49歳を迎えます。閉経を迎えた頃にはまた違った変化を感じるのかもしれませんね・・・・その時には、また自分の身体を丁寧に観察して整えていこうと思います。

アストロ望診について、色々な失敗から学んだこと、日々の生活でふと感じたことなどをメルマガ、インスタにて発信をしています。

 

ご興味を持って頂けましたらフォローをお願い致します。

*メルマガ*

https://resast.jp/subscribe/200055

*インスタ*

https://www.Instagram.com/hirai_eiko

https://www.instagram.com/hiraiyakuhin